こんにちは、ちむちむです!
2018年10月16日(土)スタートのドラマ『結婚相手は抽選で』
今回は『結婚相手は抽選で』の原作からストーリーの結末までをネタバレしていきたいと思います!
結婚相手は抽選でドラマの概要
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放送日:2018年10月16日(土)スタート
放送時間:23:40~
放送局:フジテレビ系 全国ネット
原作は?
原作は坂垣美雨さんの『結婚相手は抽選で』
かなり気になるタイトルですよね(汗)
25歳~35歳の離婚歴なし・子どもがいない未婚の人を対象に「抽選見合い結婚法」が定められたという設定で物語は進みます。
こんな法案が本当に出来たら怖い(><)
でもこういった法律ができたとしてもおかしくないくらい現代は少子化が問題になっているのかなと考えさせられました(汗)
キャスト
- 宮坂龍彦(みやさか たつひこ)・・・野村周平
- 冬村奈々(ふゆむら なな)・・・高梨臨
- 銀林嵐望(ぎんばやし らんぼう)・・・大谷亮平
- 鈴掛好美(すずかけ よしみ)・・・佐津川愛美
抽選見合い結婚法によって振り回されつつも、自分たちの生き方を見つけ出していくというストーリーを、どのように演じていくのかが見どころです!
野村周平さんと高梨臨さんは初共演!
共演したことありそうな2人だったので意外でした(*´∀`*)
結婚相手は抽選で原作のストーリーとネタバレ
※以下ネタバレと結末を含みます。
- 宮坂龍彦 オタクで潔癖症
- 冬村奈々 高飛車・コネ入社のお嬢様
- 銀林嵐望 仕事できるイケメン
- 鈴掛好美 看護師・母から依存されている
少子化対策のために時の政権によって、「抽選見合い結婚法」が可決された。
対象となるのは25歳から35歳までの男女で、前科や離婚歴がなく子供がいない独身者。
本人の年齢プラスマイナス5歳の範囲内でランダムに選ばれて、相手が気に入らなければ3人まで断ることができる。
但し3人断った場合はペナルティとして、テロ撲滅隊として2年間の従軍が課せられてしまう。
とある田舎町で看護師として働く鈴掛好美も未婚でこの法律の対象者でしたが、父親がアルコール依存症だったためにいまいち結婚は気が進まない。
抽選は地域ごとに行われるために、好美は都内での研修ついでに住民票を東京に移す。
冬村奈々はラジオ局に務める30歳で、旅行会社に勤務する彼氏の銀林嵐望とは2年近く交際している。
間もなく抽選見合い法の施行が近づくために奈々は嵐望に結婚を迫るが、結婚相手願望のない嵐望はあっさりと断わるのだった。
宮坂龍彦は品川に本社を置くIT企業で働くシステムエンジニアですが、27歳になるまで女性とお付き合いをした経験なし。
国会で抽選見合い法が通ったニュースを見て、密かに期待してしまう。
4月1日、宮坂龍彦は割り当てられた見合い会場の目黒区役所に向かう。
龍彦の見合い相手は26歳の会社員、山下美佐子。
予想外の端正な顔立ちにときめいてしまう龍彦だったが、彼女は気分が悪いとその場を立ち去ってしまった。
翌日少子化対策本部を通して美佐子からの断りのメッセージが届く。
龍彦はその2週間後には不動怜子という31歳のデパート店員と見合いする。
100キロ越えで過食症気味な彼女にも断られた龍彦はすっかり自信を無くしてしまったのだった。
上京して半年の鈴掛好美は、銀林嵐望とお見合いをすることに。
母親が着物の着付け師で父親が大学教授の好青年にすっかり気後れする好美だったが、思いのほか会話が弾みドライブデートの約束をする。
一方で冬村奈々は既に2回断っていたために焦っていた。
奈々の見合い相手として現れたのは、これまで6人の女性から断られ続けている龍彦。
冬村奈々とのお見合いしてからしばらく経っても、宮坂龍彦の元には一向に彼女からの返事がない。
龍彦は友人からのアドバイスで、彼女が既に2回断っていることを察知して新橋の居酒屋に呼び出した。
そこで、奈々は龍彦に全てを打ち明ける。
かつてはピアニストを目指していたこと、夢破れて親のコネで入社したラジオ局でハガキの仕分けばかりさせられていること、見合いを2回断ったためにもう後がないこと。
奈々から懇願された龍彦は、自分から彼女を断ることにしたのだった。
銀林嵐望と交際を重ねる鈴掛好美の元に、好美の母親が訪ねてきた。
好美にプロポーズする嵐望に対して、母は不信感をあらわにする。
裕福な家庭に生まれ育ったハンサムな青年が、なぜ田舎から出てきた看護師と結婚するのか。
母の心配は的中。
母が実家に帰った後に好美の家に泊まりにきた嵐望は、隠し子がいることを告白した。
相手は東南アジアツアーに添乗した時に知り合ったタイの女性であること、そして彼女は既に亡くなり、2人の間に生まれた娘は祖母に預けられていること。
籍を入れていなかった為、嵐望は離婚歴や子どもがいることも戸籍には載っておらず、抽選お見合いの対象者としてなっていたのだ。
ショックを受けた好美は、嵐望を自宅から追い出してしまった。
1年後。
嵐望と破局した好美は、見合いの相手を3人断っていた。
しかし、看護師であったためにテロ撲滅隊送りを免れて離島に派遣されていた。
好美は嵐望との別れ際に子どもを授かっていた。
発覚したのは破局したあと。
その子どもを無事出産し、嵐治(らんじ)と名前を付け、島で看護師として働きつつ実母と一緒に暮らしていた。
タイに転勤となった嵐望は正式に娘の父親となり、抽選見合いの対象外となっていた。
別れてからも月1で好美に送られてくる嵐望からのメール。
好美は一度も返信をしたことはなかった。
それは返信しなくても思いが伝わっていると思っていたからだ。
しかし嵐望は自分のメールが迷惑なのだと思い、もう連絡するのはやめると言い出す。
そのメールを見た好美は初めて嵐望に返信をした。
別れて1年ぶりに好美からのメールを受け取った嵐望は、彼女の待つ離島へと向かっていくのだった。
宮坂龍彦は29歳になっても、相変わらず抽選見合いの相手から断られ続けていた。
しかし以前のように、女性を前にしても緊張することはなかった。
いつしか数多くの女性とお見合いをすることが、楽しみへと変わっていたのだ。
冬村奈々は偽の診断書を提出し、療養中という名目で抽選見合いから外れることが出来た。
仕事も辞めて自宅に引きこもっていたある日、抽選見合い法の廃止が可決されたことをテレビで知る。
そして、奈々はかつて自分をテロ撲滅隊行きから救ってくれた龍彦に電話をかけるのだった。
草食系男子からこじらせ女子まで、今時の男女のリアルな恋愛模様が赤裸々に綴られていくストーリーが見どころ!
国家権力によってお見合いを強制されることとなった登場人物たち。
そんな彼らが初めて自分自身の意思によって好きな人を見つけられるようになったのが良かった(;_;)
結果的にはハッピーエンドを漂わせる形で終わったので、きっとみんな幸せになれたのだと思います(*´∀`*)
最終的に「抽選見合い結婚法」も廃止になりましたね。
最終的に龍彦がお見合いを繰り返していくうちに、女性との会話ができるまでに変わっていきました。
そういう面で考えると「抽選お見合い結婚法」が悪い法案だったとも言えないのかな。
でも、もし本当に「抽選見合い結婚法」があったとしたら・・・やっぱり怖いです(汗)
断られ続けるのも嫌だし、自分が断れるのも3回までとか究極の選択だし、人との出会いが増えるという意味では良いのかもしれないけど・・・イヤです(;_;)
ものすごい設定でストーリーは進むけど、どこかリアルでサクッと読める作品。
ドラマはオリジナルの展開(設定)も入っているので、原作とは違った形で楽しめそうです。
テレビのほうが、深い部分にまで突っ込んでるかも。
さいごに
「抽選見合い結婚法」は絶対に現実になってほしくない!と思いながらも、自分を見つめ直すきっかけになるのかな?なんて思ってしまいました。
コミカルでありながら色々考えさせられる部分もある作品なので
ドラマではどのように物語が進んでいくのか楽しみです♪