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トレース最終回のあらすじ感想!武蔵野一家殺人事件の真相とは!?

トレース最終回のあらすじ感想!武蔵野一家殺人事件の真相とは!?

こんにちは!

「トレース~科捜研の男~」最終回が放送されました!

前回は、テニス選手が所属するチームのトップが、佐保優作と判明。

佐保は義一(真野兄)をいじめていた主犯の1人だった。

真野と早川は、仁美のお腹にいた胎児の父親が佐保だと推測し、DNAを採取する計画を立てる。

佐保が現れるはずの会場に足を運ぶ二人だったが、会場の近くにあるボイラー室で爆発が起こる。

真野がボイラー室に入ると、そこにあったのは佐保の遺体だった。

それでは最終回みていきましょう!

トレース~科捜研の男~11話あらすじ

「どうして君は捜査に加われないんだ。科捜研なのに。」

真野と早川は別室で待たされていた。

「第一発見者は事件の当事者とみなされます。なので捜査には関われません。」

真野と早川の前に虎丸が現れる。

爆発の原因はガス漏れ。現場のボイラーには腐食の穴が見つかった。

また、電気のスイッチには漏電した痕跡も発見された。

佐保がボイラー室の電気を点けた瞬間、老朽したボイラーに漏電で引火が起きたという推測だった。

虎丸は早川を一瞥する。

「ところでお2人はどうしてここへ?」

真野は研究室に戻り、虎丸に事情を説明した。

その場には海塚とノンナも同席した。

始まりは、ある一本の電話だった。

「話がある。君のお兄さんのことだ。」

真野は電話をかけてきた男が指示した場所で待ったが、男は現れなかった。

翌朝、ホームレスの新妻大輔が遺体で発見された。

新妻は、義一(真野兄)をいじめていた主犯格だったことを早川から知らされる。

新妻の遺体の傍にあった手袋は、「武蔵野一家殺人事件」の証拠品で、鑑定した痕跡があった。

そして手袋の外側には、真野家族のDNAが検出されていた。

25年前、「武蔵野一家殺人事件」に関わる証拠品はすべて、科捜研から警察に回収されてしまった。

海塚は、当時の鑑定士が書き写した鑑定書の記録が綴られたノートを真野に渡した。

「それってつまり、警察が武蔵野一家殺人事件の真相を隠ぺいしたってことですか?」

ノンナの質問に、虎丸は頷き肯定した。

そして早川からテニスの実業団のトップに立つ佐保優作が、義一をいじめていた主犯の1人だと知らされる。

新妻の遺体の近くに落ちていた手袋の内側には、仁美(真野姉)のお腹にいた胎児と父子関係のある身元不明のDNAが検出された。

「つまり、お腹の子の父親は、僕の家族を殺害した可能性が極めて高いということです。」

仁美には交際している人物はいなかった。仁美は暴漢に遭った可能性がある。

虎丸は真野に、佐保の血液が入ったビンを手渡す。

「まずは親子鑑定だ。」

早速鑑定に取り掛かるが、佐保と胎児は父子関係とは認められなかった。

真野とノンナ、虎丸は現場の臨場に向かった。

ボイラーの小さな穴から噴出されるガスの量では、爆発が起こるのは不可能だった。

真野は部屋の中にあったプロパンガスを調べると、バルブに真新しい傷があることを見つける。

プロパンガスは何者かの手によって、ガス口を全開にされていた。

プロパンガスに付着物から、皮の手袋が使用されたことが分かった。手袋にあったDNAは、軍手の内側にある身元不明のDNAと一致した。

「つまり、佐保を事故に見せかけて殺害した犯人は、姉のお腹の子の父親であるということです。」

真野たちは、仁美が通っていた塾の元生徒たちに聞き込みを開始した。

「そういえば一度、仁美ちゃんが知らない男の子といるの見たことがありました。」

2人はカラオケボックスから出てきたところだった。

男の子の特徴は、仁美とは違う高校「北条学園」の制服を着ていたと話す。

北条学園に行き、卒業アルバムを拝借する。

研究室には早川も呼んで、一緒に調べることとなった。

真野はアルバムからある人物を見つける。

「壇浩輝…?」

虎丸は顔を上げ、真野が見ていたアルバムを取る。

「うそだろ、おい。」

真野と虎丸の反応に、ノンナと早川は意図がつかめなかった。

真野は、壇浩輝が刑事部長であることを話す。

「しかも、奴の父親は25年前の警視総監だった。」

壇浩輝は、佐保を殺害した犯人、および仁美のお腹にいた胎児の父親である可能性があった。

しかし、調べようとしたところで壇の力によって事実を握りつぶされるのが目に見えた。

翌日、研究室にある男が訪れる。

真野は目を見開いた。その男は、壇浩輝だった。

「たまたま近くに立ち寄ったので、視察で来てみました。突然すみません。いつも通りお仕事をなさってください。」

壇は海塚に断りを入れ、真野に視線を移す。

真野は動揺し、視線を逸らした。

「長いこと勤めてますけど、こんなの初めてですよ。」

科捜研に長くいる市原でも、警視庁の視察というのは経験のないことだった。

壇はDNA検査器の前で立ち止まった。

「これはDNAを採取する道具ですか?一度やってみたかったんです。どうやるんですか?」

近くにいた相楽がやり方を教え、壇は言われるがままに口に検査器を入れて、口の内部を擦った。

しかしその手は止まらず、壇は頬の内側を激しく擦った。

その場にいたみんなが驚き壇を見つめた。

壇の口からは血が流れ相楽が止めに入って壇の手は止まった。

壇は検査薬を口から出し袋に入れる。

その袋を持ったまま、真野の前に立った。

「源礼二君、ですよね?君は確か武蔵野一家殺人事件の生き残りですね。」

壇は自身のDNAがついた検査薬を真野の前に置く。

「どうぞ。これが欲しかったんでしょう?」

壇は真野のデスクにあったペン立てから、1本のペンを取る。

そして真野の耳元に顔を近づけた。

「記念にもらっていきますよ。」

壇は研究室から立ち去った。

真野は壇のDNAを鑑定する。

しかし、壇は胎児の父親ではなかった。

壇は真野たちの狙いを見透かしているようだった。

その夜、真野はいつもの喫茶店で、早川に壇が訪れたことを話す。

早川も驚いた様子だった。

 

武蔵野一家殺人事件の10日前。

証言によると壇と仁美が会っていたことは分かったが、交際していたという事実は見当たらなかった。

「そうだよな。妊娠3か月ってことは、9月か。その頃別の人と付き合っていた可能性もあるわけだし。」

真野は早川を見つめた。

早川が立ち去り、真野は慌てて鞄の中から手袋を取り出した。

そして早川が口をつけたストローを袋に入れる。

喫茶店の窓の外からは早川が真野を見つめていた。

真野は研究室に虎丸を呼び出す。

「姉のお腹の子の父親が誰なのか、ようやく突き止めました。早川尚文です。」

虎丸は驚いた。

「早川はどこだ。」

真野は早川に連絡が繋がらないことを話した。

虎丸は真野が早川を疑った経緯を聞いた。

真野は、早川との会話について話す。

早川は「妊娠3か月ってことは9月か。」と言った。

しかし真野は早川に、仁美が妊娠していたことは話したが、「妊娠3か月」だったことは話していなかった。

また、早川はタイミング良く真野の前に現れては「武蔵野一家殺人事件」に関わる情報を提供してきていた。

そして壇浩輝の登場が重なる。

「早川と壇が通じていたと考えれば辻褄が合います。」

虎丸は納得した。

「わざとお前に近づいて、監視してたってことか。」

早川に騙されていたことに、真野はショックを受けた。

翌日、真野と虎丸は早川の職場に向かう。

しかし、早川は2か月前にその職場を辞めていた。

早川の自宅の住所を聞き、早川の部屋を大家に開けてもらう。

早川の部屋には1枚の紙が残されていた。

紙には「遺書 本当にごめんなさい。僕は死んでおわびします。早川尚文」と書かれていた。

真野は紙を見つめた。

その遺書は、「武蔵野一家殺人事件」で義一が首を吊る前に書いたと思われる遺書と同様の書置きだった。

筆跡鑑定を依頼した結果、早川の筆跡に間違いはなかった。

真野は筆跡鑑定書を受け取ると、刑事部長の判子に目がいった。そしてなにか思いついたように鑑定を始める。

壇の前に真野が現れる。

「武蔵野一家殺人事件のことで話がある。2人で話がしたい。」

壇は「何のことですか。」と言い、真野から離れようとする。

「とぼけるな」

真野は壇の背中にナイフを突きつけた。

「正気ですか?防犯カメラもあるのに。」

真野は防犯カメラに映らない角度で、壇にナイフを当てていた。

「昨日早川の自宅に行ったら遺書があった。兄が残した遺書とまったく一緒の文面だった。」

筆跡は早川だったが、遺書を書く際につかったペンのインクを調べたところ特殊なジェルを使用したペンであることが判明した。

そのインクは科捜研が鑑定業務用に特注して外部に出回っていない。

つまり、遺書は科捜研のペンで書かれたものである。

「あの遺書は、お前が早川に科捜研のペンで書かせたんだな?最初はそう思った。でも違う。あの遺書は俺を呼ぶためのメッセージだ。今までのことはすべてお前が仕組んだことなんだろう?」

真野は壇の目の前に立った。

虎丸が研究室に訪れると、真野は出勤していなかった。

真野の鑑定データを確認すると、早川の遺書が科捜研のペンで書かれていたという鑑定記録を見つけた。

そして真野は壇とともに車に乗りどこかへ向かっていた。

虎丸は真野の携帯のGPSを追うため、ノンナを連れて車を出した。

GPSを追った先には、壇の別荘があった。

別荘の前には真野と壇が乗った車もあった。

インターホンを鳴らしたが、応答がない。虎丸は窓を割り、部屋へと侵入した。

 

真野と壇は、ある廃墟にいた。

「ここなら誰にも邪魔されることはない。さあ、話してみろ。」

真野は早川の所在を聞いた。

「あいつならもう日本にはいない。今頃船で海を渡っているところだ。」

「お前の目的はなんだ?」

壇は真野を見つめる。

「君はどう思う?君は優秀な研究員だ。俺が何をどう仕組んだか、検討はついているんだろう?是非聞かせてほしいね。君の主観と憶測を。」

「新妻大輔と佐保優作は事故死したんじゃない。お前が早川に殺させたんだ。」

早川は新妻に会いに行った。

そこで早川は新妻に2種類の抗生新薬を飲ませて意識を混濁させた。

その後、ホームレス仲間から分けてもらった氷を口に詰めて窒息死させた。

そしてわざと証拠品として鑑定されたはずの軍手を遺体の傍に置いて立ち去った。

「新妻に前もって電話を掛けさせたのもお前だ。電話も軍手も25年前の事件とのつながりを俺に示唆するための仕掛けだったんだ。」

真野の携帯にかかってきた電話の相手は、新妻であった。それもまた、壇の仕組んだことだった。

「それから?」

真野は続けた。

「お前は早川を俺に接触させた。そして少しずつ情報を与えたあと、今度は佐保を殺すよう命じた。」

早川は事前に佐保がいる会場に忍びこみ、ボイラー室に細工を仕込んだ。準備が終わったところで、佐保をボイラー室へと呼び出した。

「これが俺の主観と憶測だ。」

真野の携帯は壇の車の中に放置されていた。

虎丸は真野たちの行先を調べるため、捜査一課長の江波に「Nシステムのデータ」(自動車ナンバー自動読取装置)の確認を要求した。虎丸はNシステムを使えば、ナンバープレートから車両の追跡ができると考えた。

江波は虎丸の要求を断固拒否した。

「新妻大輔と佐保優作、この2つの山に打ち切り命令を出したのは壇浩輝ですよね?実は、25年前の武蔵野一家殺人事件を隠ぺいしたのは、当時刑事総監だった壇の父親だったって可能性が出てきたんですよ。」

江波は答えなかった。

「一課長、自分はこれまでの人生のすべてを刑事という職務に捧げてきました。家族まで犠牲にして。まるでなにかに取りつかれたみたいに。俺はなにか大切なものを忘れてきてしまったんじゃないかって。」

真相を突き止めることが、被害者と被害者遺族の救いになる。

真野のおかげでそのことを思い出すことができた。

だからせめて、真野の力になりたい。

虎丸は涙を流し訴えた。

「一課長、許可をください。」

江波から許可は下りず、電話は切られた。

江波の近くで電話の会話を聞いていた猪瀬(虎丸の部下)にメールが入る。

送り主は江波。

メールには「Nシステムデータ」が添付されていた。

驚いた猪瀬は江波の方に目を向けると、江波は視線を外した。

「科捜研のアドレスなんて私は知りませんよ。あとはどうぞご勝手に。」

猪瀬は科捜研にNシステムのデータを転送した。

壇と真野は、別荘に行く途中で車を乗り換えた可能性がある。

海塚の指示で、相楽・水沢・市原は、真野たちの追跡を開始した。

壇は真野に質問をする。

「しかしなぜ早川は俺の言いなりになる?」

25年前、早川は「武蔵野一家殺人事件」を壇の父親に隠ぺいしてもらった恩があった。

「それをネタに早川を脅したんだろう?」

壇は「さすがだね。」手を叩いた。

「大方早川はしくじったんだろうが…それより予定外だったのは海塚科長に託されていたノート。それから解剖医が保管していた胎児の絨毛だ。おかげで計画を早めなければならなくなった。」

壇は続けた。

「さっきの質問に答えよう。俺の目的は、君を真実へたどり着かせることだ。これで25年前の事件と繋がる人間は俺以外いなくなった。さあどうする?」

ノンナの携帯に海塚から電話が入る。

真野たちが乗り換えたと思われる車を発見した。

その車が最後に記録された場所は「上田市」。

壇の別荘から車で45㎞走った先にあった。

「上田市って、アーチェリーの大会があったところじゃないですか?」

ノンナは義一の捜査資料で、アーチェリーの大会で準優勝した記録があったことを思い出した。

虎丸は壇が繋がっていたのは仁美ではなく、兄の義一であることに気付いた。

2人は急いで「上田市」へと向かった。

「どうして俺がこの場所を選んだか分かるか?それはここが、俺が源義一と初めて会った思い出の場所だったからだ。」

壇は学生のころ、毎年冬休みには別荘へ訪れていた。そして隣町にある、映画館へと足を運んでいた。今は廃墟となった真野達がいる場所こそが、その映画館だった。

壇はそこでアーチェリー協議会の出場者たちを見かけた。その中心で笑っている義一を見てから、なぜか義一が頭から離れなくなった。

「寝ても覚めても義一のことばかりを考えてしまう。あの笑顔を踏みにじってやりたい。苦痛に歪む顔が見てみたい。これは今までに味わったことのない強烈な衝動だった。」

壇は義一が同じ学区内の高校生であることを知り、義一に会いに行った。

壇はその強烈な衝動を抑えきれなくなった。

そこで新妻と佐保という男が煙草の自販機を壊して金を盗んで回っているという話を耳にした。

壇はその2人の元を訪れ、ある提案を持ちかけた。

「父に頼んで自販機泥棒を見逃してやる代わりに、源義一をいじめてほしいって。」

新妻と佐保は、壇の指示通り義一を徹底的にいじめる。そのビデオを観て壇は快感を得ていた。

しかし、義一は不登校となってしまった。

「義一の苦しむ顔が見れなくなってしまうなんて、寂しくて耐えられなかった。」

そんな時、新妻から「源仁美が会いたがってる」と連絡が入った。

「お前の姉ちゃんはな、早川と不倫してたんだ。だけど子どもができた途端、あっさり捨てられた。だから俺たちに復讐を依頼してきたんだよ。お兄ちゃんをいじめたように早川を追い込んで破滅させてほしいってな!」

真野は耳を疑った。

「嘘だ…そんな作り話信じるか。」

「作り話じゃない。なんなら証拠見せてやろうか?」

壇はリモコンのボタンを押し、スクリーンに映像を映した。

「早川のこといじめてよ。二度と立ち直れないくらいボロボロにして。」

「いいけどさ、なんで俺に頼むの?お前の兄ちゃんが不登校になったの俺のせいだけど。」

「べつに関係ないよ。お兄ちゃんのことなんてどうでもいい。」

「嘘だ…嘘だよ…嘘だ!!!」

真野は映像機器を投げ捨てた。

壇は笑顔を浮かべていた。

虎丸とノンナは上田市で真野たちを探した。

「ここ行くぞ。」

虎丸は廃墟となった映画館を見上げていた。

ノンナが理由を聞くと、虎丸は「俺の勘だ。」と言って車を中に入れた。

そこには、真野達が乗り換えたと思われる車が停まっていた。

2人は急いで映画館へと向かった。

壇は仁美のお願いを受け入れ、新妻と佐保に早川へのいじめを指示した。

早川は着実に憔悴していった。そこで壇は早川へと忠告した。

「これで終わりじゃないですよ。仁美は子どもを産むつもりです。あの女は何をするか分かりません。早く手を打たないと取り返しのつかないことになりますよ。」

壇は早川に、仁美を殺害することを勧めた。

早川は源家に向かい、リビングにて仁美を包丁で殺害した。

義一も2階の自室にいたが、ヘッドホンをしていたため物音に気付かなかった。

その後、帰宅した仁美両親も殺害した。

真野は壇に怒りをあらわにし、ナイフを片手にした。

「早川のことは、新妻と佐保に監視させていた。連絡があって向かうと、丁度準備が整った後だった。」

我に返り慌てる早川を、壇は宥める。

「殺人じゃなくて、無理心中だ。義一がやったことにすればいい。」

壇は義一がいる2階を見つめた。

壇は義一を家族の遺体と対面させた。

「悪いけど、自殺してくれる?」

義一は拒否した。

「俺は死ねない。弟を、礼二を置いて死ぬわけにはいかない!」

壇は、義一に「自殺をしないと弟を殺す」と命じた。

義一は渋々遺書を書いた。

「君は今から、家族殺しの罪を背負って死ぬんだよ。」

新妻と佐保は、義一の首を延長コードで縛り上げた。

「殺す…殺してやる…」

真野は涙を流し、ナイフを持って壇のもとへと近づいた。

すると壇は、拳銃を真野の額に当てた。

「君は義一と同じ目をしているな。その目を見ていると、ありとあらゆる手段で痛めつけたくなる。あの時の感情を再び抱くことになるなんて夢にも思わなかった。これが、俺が君を真実へたどり着かせたかった理由だ。」

「残念だったな。真実に辿りついたところで、君にできることは何もないんだよ!源義一も、これからずーっと家族殺しの汚名を着せられたままだ。君にそれを覆すことは未来永劫できないんだよ!!」

壇は拳銃を真野に差出した。

「こんなチャンスは二度とないぞ?ほら、やれよ。」

真野は拳銃を受け取り、壇へと銃先を向けた。

真野の手は震えていた。

「お前の完敗だ!ざまあみろ~。」

壇は真野に背を立ち去ろうとした。

しかし、壇の向かった先にはある男が待ち構えていた。

男は壇の腹に包丁を刺す。

その男は、早川だった。

「どうせ、海外で俺を始末するつもりだったんだ。」

早川はさらに包丁を刺した。

「お前なんて、生きてようが死んでようが同じだよ…殺す価値はねえよ。」

早川は壇を押し倒し、包丁を刺し続けた。

そして立ち上がり、真野の方を向き、包丁を振り上げる。

真野は叫び、早川へと駆け寄った。

早川の持つ包丁を取り上げ、包丁を捨てた。

「どうして…」

早川は自分を殺さない真野に動揺していた。

真野は涙を流し、座り込んだ。

そこへ虎丸とノンナが駆け付けた。

早川は殺害容疑で緊急逮捕された。

25年前の事件にも取り調べが入ることとなった。

壇浩輝は、昏睡状態に陥り、その後目が覚めるかは分からなかった。

「あれから真野と連絡が取れないんです。」

真野は科捜研から姿を消した。

虎丸は真野と会っていた。虎丸は質問をする。

「どうして壇と早川を助けたんだ?」

真野は答えた。

「おれはずっと、暗闇の中にいました。自分自身の真実を知ったとき、もし早川を殺したら二度と、暗闇から抜け出すことができなくなる。俺は前に進みたい。そう思ったんです。」

虎丸は納得した。

真野は虎丸に笑顔を向けた。

「虎丸さん、ありがとうございました。」

2人は握手を交わした。

「真野さん、来ませんね。」

「まさかこのまま辞めちまうんじゃねえだろうな。」

ノンナは静かに口を開いた。

「来ますよ。真野さんは来ます。だから、大丈夫です。」

研究室に真野が入る。

ノンナは真野に笑顔を向けた。

「おはようございます!」

「…おはよう。」

真野は早速鑑定へと取りかかる。手伝いに来たノンナに笑顔を向けた。

昏睡状態で入院している壇が、目を覚ました。

トレース科捜研の男最終話の感想

壇浩輝が登場しました!

ドラマ前半からかなり怪しい雰囲気を纏っていましたが、やはり狂気に満ち溢れた人物だったんですね(^_^;)

義一をいじめに追い込んだのは「苦しむ顔が見たいから」という理由でした。

義一はいじめを受けて、家族を殺害されて、濡れ衣被って自殺させられて…何にも悪いことしてないのに(:_;)

一番意外だったのは、仁美でしたね。

早川を追い詰めるように壇に依頼したのは仁美でした。

弄ばれた挙句、捨てられた早川への恨みに対し、

義一と同じように苦しめてほしいという願いでした。

純情そうに見えて、かなり歪んでましたね(笑)

引きこもりとなった義一をさらに苦しめるために、壇は仁美の要望を受け入れるフリをして利用しました。

早川を窮地に追い詰めた後、仁美を殺害するよう提案したのは壇でした。

早川に仁美と両親を殺害させ、警視総監である父親の力を借りて義一の無理心中に仕立て上げました。

息子の素行に父親はなんとも思わないのかな(^_^;)

正義感のある親だったら止めますよね…

弟を守るために命を落とした義一。

立派なお兄ちゃんでしたね!

その後、壇は刑事部長となり科捜研にいる真野礼二(源礼二)の存在を知りました。

壇は再び狂気の衝動に駆られ、真野を「武蔵野一家殺人事件」の真相へ導きます。

事件に関わった新妻と佐保を殺害し早川を海外へ逃亡させることで、事件の真相を知る者は壇だけとなりました。

真相を突き止めたところで、真野が何もすることができない状況に立たせる。悔しさに歪む真野の表情を見て壇はさらに昂りました。

千原ジュニアさんの演技が怖すぎです(笑)

そして予想外なことに、逃亡したはずの早川が壇を刺しました。

海外に逃げたところで壇が生きている限り自分の命が危ない。そう思った早川の行為でした。

真野が早川へ突進したとき、「刺すかな?」と思いましたが、真野は包丁を取り上げただけでした!

復讐からはなにも生まれないって言いますもんね。最後の真野の笑顔が素敵でした。

錦戸くん、相変わらずかっこいいな~(#^.^#)

ノンナの恋は実らず終わってしまいましたね。

でも2人の関係はすごくいい感じに幕を閉じた感じがしてよかったです!

そして最後に、昏睡状態に陥っていた壇が目を覚ましました。

このシーンが映されるということは、まだ続きがある予感ですね!

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さいごに

仁美のお腹にいた子の父親、且つ武蔵野一家殺人事件の犯人は早川でした。

そして新妻や佐保を操り、義一をいじめに追い詰めた人物は壇浩輝。

早川に恨みを持った仁美の行動。それぞれの邪心が入りまじり、罪のない義一や両親が犠牲となった事件でした。

壇の煽りに負けず、復讐心を抑えた真野。科捜研として再び立ち上がることができました。

2シーズンがあることに期待ですね!

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