頭をフル回転して観る考察好きにはもってこいの海外ドラマおすすめサスペンス15作品をご紹介。考えてもだいたい解らないけど、誰が犯人か考えながら観ています。主人公達が解明していく様子もまた観ていて楽しい!サスペンス系は一話完結(事件解決)していくものが多いからどこの回から観ても楽しめます。でも見だすとハマってしまうのが海外ドラマの恐いところ。
見所・感想
壮絶な犯罪捜査が繰り広げられる、サイモン・ベイカー主演のサスペンス。主人公ジェーンの観察力や分析力といった推理力が凄いです。爽やかで優しいスマイルを浮かべながら、皮肉たっぷりの言い回しでどんどん事件を解決していくのには、爽快感すら覚えます。真面目すぎない遊び心があるからこそ『メンタリスト』っていう感じがしますね。
微妙なところ
最終回では、ご都合主義が印象強かったので、これまで評価が高かっただけにちょっと残念でした。
こんな人におすすめ
破天荒な主人公や、分析や観察力といった内容が『Dr.HOUSE』とかぶるところもあるので、そんな作品が好きな方におすすめです。
ホワイトカラー
見所・感想
天才的な頭脳を持つ元犯罪者とFBI捜査官コンビの活躍を描いたサスペンス。ふたりの息の合った絶妙なコンビネーションが見所です。天才犯罪者が犯罪コンサルタントという設定もいいし、芸術性や緊張感もあって映画並の面白さがありますよ。音楽やファッションも素敵だし、ゴージャスなので、おしゃれに楽しめる海外ドラマですね。
微妙なところ
謎をひっぱり過ぎて肩透かしを食らうところもありますかね。内容的にはいいのだけれど、あまり引っ張り過ぎると、何を目的にしているのかが解らなくなりました。何も考えずに観れば問題ないでしょうね。
こんな人におすすめ
「事件解決の最後の望みは優れた頭脳を持つ元犯罪者」キャラクターの息の合った・・・という設定とか、車やワインなど高級感満載なので、おしゃれ感たっぷりの作品が好きな方におすすめです
X-ファイル
見所・感想
FBI捜査官コンビが超常現象に挑むSFサスペンス。ストーリーは遊び心も満載だし、事件エピソードも面白いです。スケールも壮大だし、シリアス展開もハラハラドキドキ目が離せません。シーズン1は特に、話の内容が多彩だったので、観ていて飽きなかったです。
微妙なところ
ラストが「えっ!」っていう微妙な終わりだったので、どうなっちゃうの?っていう生殺し状態ですね。あとは、キャラによって描かれているエピソードに偏りがあるので、物足りないかなって感じるところですかね。
こんな人におすすめ
UFOやオカルトといった超常現象を扱った作品が好きな方におすすめです。
FRINGEフリンジ
見所・感想
J.J.エイブラムス製作総指揮による科学サスペンス。主人公が、次々と起こる超常現象事件を解明、解決していくのですが、その後パラレルワールドが出てきたりと、メリハリがあってよかったです。また、主人公や他のキャラたちの内部まで掘り下げたりするので、SFドラマとしてもなかなかの完成度でした。
微妙なところ
シーズン4から展開が急激に変化していくので、話の流れに追いついていくのがちょっと大変でした。SFドラマとはいっても、迫力映像的には劣るものがあるので、展開だけを楽しむための作品っていう感じです。
こんな人におすすめ
シーズン5で完結していますが、宇宙とか現代の最新技術のなんちゃらを気にしない人におすすめサスペンスドラマ
BONES
見所・感想
予想外のことが次から次へと起こるし、遺体の骨を分析して事件解決に導くという、展開の新しさに惹かれます。ブレナン博士の分析は、よくある科学分析というものとは違う達人技だし、リアル感もあって面白い。また、事件や分析だけでなく、恋愛要素もたーっぷり含まれているのも、ホットになっていいですよ。
微妙なところ
「BONES」というタイトル通り、事件に死体はツキモノ。しかし、これがかなりリアルなので、グロさが引き立つんですよ。食事中なんて絶対観れません。
こんな人におすすめ
こういった内容のドラマはあまり観ないのでCSIシリーズが好きなかたにもおすすめしたいです。
CSI:NY
見所・感想
巨大都市N.Y.を舞台に、科学捜査班のメンバーが犯罪現場の物的証拠を分析し、謎めいた事件の真相を推理するサスペンス。正統派の警察ものって感じで、「CSI:マイアミ」と比べると、怖い顔をしているので、正統派というか、真面目な印象が強いドラマですね。好きなキャラが登場しているわけではありませんが、ニューヨークという土地柄、事件にも振り幅があって面白いです。
微妙なところ
本人のせいではないけれど、マック・テイラー役のゲイリー・シニーズの顔が怖いです(笑)。犯罪に真摯に取り組んでいく、重厚ドラマなので、入り込みすぎて緊張感で疲れるかも。事件的には面白いんですけどね。
こんな人におすすめ
警察+科学捜査のような事件解決が好きな方におすすめのサスペンス海外ドラマ
CSI:科学捜査班
見所・感想
もともとなかったCSIという機関を発足させたほど人気になったドラマで、それもそのはず、使用している器具は本物を使用していたり、警察モノにありがちな、すべての事件が解決するわけではないというのも魅力ですね。現場をリアルに感じ取れるというのが、人気の高い理由でしょう。各個人が、自分のすべきことに集中しているサビの部分は、誰もがイケメンイケ女に見えますよ。
微妙なところ
気軽に観れるという点でも、日本人が好む展開だったりと、特に微妙な感じは得られませんね。つい観てしまうほど、馴染めるドラマです。
こんな人におすすめ
些細な証拠から犯人を特定するといったストーリーなので、刑事モノというより、科学分析を取り扱った作品が好きな方におすすめです。
TABOO
見所・感想
すごくミステリアスなドラマで、主人公ジェームズを演じた、トム・ハーディの狂気じみた演技に脱帽しました。ジェームズの過去が所々明かされますが、全貌は全く闇の中。また、制作では時代背景も忠実に再現しているので、キャストの衣装や装飾にも注目して欲しい作品ですね。
微妙なところ
映像が全体的に暗いので、分かりづらい部分もあったり、ストーリーが少し難しいです。ジェームズも口数が少ないし、雰囲気で伝わらないものもあるから、理解するのがちょっと大変かもしれませんね。
こんな人におすすめ
謎や考察、ダークなイメージが好きな方、18、19世紀のイギリス映画やドラマに興味がある方にはおすすめ
アンダー・ザ・ドーム
見所・感想
ヒューマンサスペンス系です。正体不明のドームに閉じ込められた人々が、問題を解決しようとしていく感じはとても良かったです。そんな状況のなかでも、新たな恋が芽生えるとか、逆に犯罪じみたことが起こるっていうのも、ベタだけど当然かもって思えるのもいいところですね。
微妙なところ
ドームの問題までは良かったのに、シーズン進むごとに、ネタ切れを思わせるようなグダグダが続いたのが残念。特に、大きな繭みたいな物が出てきたり、そのなかからエイリアンみたいなのが出てきたりと、安っぽいSF感が出てきたときは、さすがに…。
こんな人におすすめ
いきなり正体不明の過酷な状況を強いられるといった、「ミスト」のような作品が好きなかたにおすすめ
ウェイワード・パインズ出口のない街
見所・感想
冒頭はどうゆうこと?って不思議だったけど、観ているうちに「なるほどね」ってなる娯楽性の高いドラマかな。ひとつ解決するとまたひとつって謎が出てくるので、まさに謎を楽しむといった感じ。
微妙なところ
謎は謎でも非常に分かりにくいところが多々あるので、途中から内容が繋がらなくなったり、脳がついて行かないところがありますかね。もう少し、うまく回収してくれれば、理解しやすいかなって思います。
こんな人におすすめ
謎好きさんにおすすめ。すべてが謎なので、考察好きさんにおすすめ。
ブラインド・スポット
見所・感想
記憶喪失ながら高度な戦闘能力を持つタトゥーの女とFBI捜査官が繰り広げる、サスペンスアクション。キャラクターそれぞれが、何かを抱えているといったところにも、場面が用意されているので、何でそうなっているのかが分かりやすいですね。パターソンが、タトゥー解読を繋げていくのも見事だし、そうやって分析するんだ・・・ってすごく勉強にもなるんですよね。FBIの捜査官という立場と、それ以外の一面も描かれているので、緊張感というか緊迫感だけで終わらないのも魅力。
微妙なところ
ジェーンが少しずつ記憶を取り戻してから、FBIのチームは大切な仲間といいながらも、裏切ってるというのは頂けないかも。チームのなかでも悪は絶対逃がさないオーラを出していたのに、一番先に裏切ったよーと。
こんな人におすすめ
文字や絵から謎を解読していくという展開が好きな人におすすめ。
ミスター・ロボット
見所・感想
常識崩壊サイバー・サスペンス。淡々と進む謎だらけのストーリーに加え、主人公ラミ・マレックの顔立ちが印象深く残ります。随所では、ネット専門用語が出たりするので、理解できないと置いてけぼりを食うかも。予想外の展開が起こったりもするので、かなり見ごたえのあるドラマだと思います。
微妙なところ
明確にされていない謎も回収されなかったりもするので、好みが別れる作品ですね。すべてを理解できるわけではないので、スッキリ感は否めません。
こんな人におすすめ
謎を解明するとか、考察が好きなかたにおすすめの海外ドラマサスペンス
海外ドラマおすすめサスペンスお気に入り
リベンジ
見所・感想
女性同士の復讐劇を描くサスペンス。全米で大ヒットした復讐ドラマだけあって、さすがに面白いです。ストーリーが進むごとに、主人公も大胆になっていくし、展開も早いので中だるみなし。復讐がテーマなのに、ゴージャス感も味わえるから、美しい復讐劇ってイメージがありますね。主人公エミリーの復讐への計画性もさながら凄いですよ。
微妙なところ
登場人物の顔を名前を覚えていても、途中で偽名を使ったりするので、ストーリーを覚えていないと頭が混乱するかも。エミリーとアマンダ・・・やっぱりエミリーにはエミリーという名のほうが合ってると思います。
こんな人におすすめ
復讐劇や、サスペンスが好きな方に向いてるドラマですね。エミリーの復讐は見ていて美しい
レイ・ドノヴァン・ザ・フィクサー
見所・感想
セレブたちのあらゆる問題を解決する凄腕フィクサーの活躍を描いたサスペンス。セレブの抱える問題の解決屋ってところでしょうか。リーヴ・シュレイバーが主人公レイ・ドノヴァン役を渋~くキメてますね。あまり笑ったり、キレッキレのスピード感とかがあるわけじゃないけど、解決の仕方がアメリカっぽくて気に入ってます。所々でブラックユーモアが入るけど、全体的にはダークなので、集中してガン見したいときにいいですね。どっぷり浸かれます。
微妙なところ
画面が薄暗い感じで、ちょっと見づらいかなって思います。あとは、女子にはちょっと重たく感じるドラマかも。
こんな人におすすめ
シリアス系の作品が好きなひとにおすすめです
この14作品以外に海外ドラマ(サスペンス系)でおすすめ作品がありましたら是非おしえてください。