こんにちは、ちむちむです!
ドラマの生放送は最近だと最終回の最後10分だけ生放送とか、視聴者アンケートでラストシーンが決まるとかでたまに見かけるのですが、なぜ生放送するのだろうと疑問に思っていました。
今回は過去に生放送で放送された作品と、なぜドラマを生放送するのかについて調査してみました!
ドラマを生放送するのはなぜ?過去の生放送ドラマ
私の父が「昔はドラマは生放送が多かったんだよ」と私が高校生くらいの時に教えてくれました。
調べてみると1950年~1960年くらいまでは生放送されるものが多かったようです。
毎週生放送のドラマもあったのだとかΣ(゚Д゚)
近年生放送されたドラマには
- 私が恋愛できない理由
- CHANGE
- PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!
- 恋仲
- レンタル救世主
- ラストコップ
などがありますが、冒頭部分だったり最終回のクライマックス部分だったりが生放送されています。
1996年に放送されたロングバケーションの最終回はロンドンからの生放送だったそう。
ロンドンからわざわざ生放送したの!?とびっくりしてしまいます。
最終回の街の中を駆け抜けるシーン、あれは生放送でした。画期的というか、よくやったなっていう感じですよ。
引用:キムタクまとめ
木村拓哉さん本人も当時を振り返って、このように語られていたようです。
ドラマの最終回で生法するのはなぜ?どうしてはじまったの?
テレビ放送が日本放送協会(NHK)で開始されたのが1953年。
その当時は録画をするための機材がとても高かったり、技術が進歩する前の段階だったため、生放送されることが普通のことだったそうです。
音楽番組だけでなくドラマも生放送だったというのは、技術的な問題だったのですね。
生放送でドラマというと、演じている俳優さんの感覚としては舞台と同じような感覚なのかな?
録画の技術や機材(テープなど)の低価格化なども進んで、現在のように録画して放送されるドラマが多くなっていったんですね。
技術が進歩しても生放送でドラマをする理由は、生でしか味わえない緊張感や、なにが起こるかわからない(ハプニングさえも期待してしまう視聴者の心)部分、普段はない特別感にワクワクして楽しんで欲しいという制作側の気持ちもあるようです。
確かにドラマが生放送されると聞くと
とか色々考えてしまいます。
私、かなりマイナス思考なので”生放送”と聞いただけで○○さんはミスしないかな、大丈夫かな、って不安になるタイプです(笑)
紅白歌合戦の司会だった相葉くんに対してはずっと大丈夫かな大丈夫かな、頑張ってるなって応援する気持ちで観てました(;・∀・)
私はこんな風に思ってしまいますが、多くの人は
という気持ちで観ているのかな?
生放送ドラマに対する声
今回の銀河鉄道999が生放送されるということで、ネット上ではいろんな意見がありました。
生放送ドラマする意味は?
実写ドラマで生って…
ビジュアルはメーテルが栗山千明さんなのは素敵だと思う。 しかし、 ドラマより舞台化の方がしっくり来そう。
生放送?銀河鉄道999風のコントじゃなくて?
生放送でのドラマ化と聞いて昔のテレビ創生期の頃かよって思った(汗)。
生放送?
なんかおもしろそう(*´艸`)
ちょ、生ってなんやねん
しかも、生ドラマ!? ま…まじか…すげぇなぁ。
引用:Twitter
生放送でドラマに対して楽しみという意見もありましたが、生放送に対して疑問に思う方が多い印象でした。
ワクワク感も必要かもしれませんが、ドラマに対してのワクワク感というのは物語に対して欲しい、ドラマには舞台にはない安定感(LIVE感ではなく安心して観ることができる)を求めている人が多いのではないかな、と思いました。
私は舞台とかミュージカルも好きだけど、確かにドラマには舞台のようなLIVE感求めてないかも。
めちゃくちゃ好きな俳優さんが出てるドラマだったら「今同じ時間を共有している!」「この時間に演技してるんだ!」って気持ちになるのかな。うーん。…なるのかな。
さいごに
ドラマが生放送されていた理由は
- テレビ放送が始まったばかりの頃は技術や録画機材の高価格などにより、録画することが難しかったから
- LIVE感を味わって一緒にワクワク気持ちで見て欲しい
という制作側の事情や気持ちがあることがわかりました。
ドラマで生放送と聞くと「何が起こるのかな?」というワクワク感ももちろんありますが、物語の進め方でワクワクしたいなーというのが私の正直な感想です。
「生放送されているんだ」と思うと、なにか起こるかもしれないというドキドキで物語が頭に入ってこないかも(;・∀・)
銀河鉄道999の放送はどんな感じになるのでしょうか。
あまり興味がないと言いつつも、実は銀河鉄道999がどのように放送されるのか気になってます(笑)