こんにちは、ちむちむです!
テレビ朝日系で2018年7月から放送されるドラマ『dele』
今回は『dele』原作やタイトルにはどんな意味があるのか、ドラマのあらすじなどについてまとめていきたいと思います。
dele(ディーリー)のドラマ情報
タイトル:dele(ディーリー)
放送予定日:2018年7月
放送時間:金曜日23時15分(関西は24:24~※1話のみ24:49)
放送局:テレビ朝日系
deleは山田孝之さんと菅田将暉さんのW主演で話題の作品です。
1話完結で物語が進みます。
ドラマの情報が解禁される前にTwitterとインスタグラムでそれぞれ「菅田山田」「山田菅田」のアカウントが開設され何かが始まることを予告していました。
これを見た人たちが何が始まるのかワクワクしてる様子がコメントからも伺えます。
この2人組み合わせで深夜ドラマって豪華ですよね!
私の中では山田孝之さんの深夜ドラマ=勇者ヨシヒコシリーズというイメージです(笑)
▼deleの超豪華なゲスト出演者についてはこちら▼
https://chimu2-life.com/deleguest-2256
deleの原作とあらすじ
小説『dele』とは
今回のドラマはベストセラー作家の本田孝好さんが原案を手がけています。
本田孝好さん作の『dele』は2017年に単行本が発売、文庫本が2018年5月25日に発売になっています。
また2018年6月15日には続編の『dele2』が発売されることが決定しています。
ドラマ『dele』は小説とは異なるオリジナルストーリーで展開されるとのことです。
この作品の主人公2人は山田孝之さんと菅田将暉さんをイメージしてあてがきされたものなんです!
小説を読んでからドラマを楽しむ事もできるし、ドラマを見てから小説を楽しむこともできる!とKADOKAWAのTwitterでも投稿されていました。
→続き
小説はドラマとは異なる完全オリジナルストーリー。『#dele』を読んで一足先に #山田孝之 #菅田将暉 の活躍を想像するもよし、ドラマを見てから小説を堪能するもよし。〈デジタル遺品〉に光を当てた、記憶と記録をめぐる胸打つミステリです→続くhttps://t.co/WNAoe8u5lu#本多孝好#菅田山田 pic.twitter.com/XGPT931YSv— カドブン (@KadokawaBunko) 2018年5月24日
これから小説を読む場合は主演の2人で脳内変換して読めますね。
登場人物のイメージができると小説を読むのがより楽しくなります!
小説『dele』のあらすじ
依頼人が亡くなったあとに始まる仕事。
『dele.LIFE』は亡くなってしまった人に変わって、その人が誰にも見られたくないと思っているデータをデジタルデバイスから削除する仕事を行っている。
坂上圭司は『dele.LIFE』の所長。
真柴祐太郎は『dele.LIFE』に3ヶ月前に入ったばかりの新人。
車椅子の圭司に変わって祐太郎が動き回って調査し、データの削除は遠隔操作で圭司が行う。
依頼を淡々と遂行する圭司と、そのやり方に対しどこか疑問を感じている祐太郎。
依頼人に秘密のファイルの中身を見てしまった二人は、次々と事件へ巻き込まれていく。
亡くなった者の想い、残された者の想い。
そこに隠された真相と想いとは・・・。
生きることとを亡くなることをテーマにした作品で、現代でもなにかと話題になるデジタル遺品を題材にした作品。
小説も1話ごとに完結しながら進んでいきます。
亡くなってしまった方の想いや残された方の想いに対し、事務的に情報を削除しようとする圭司と、その削除依頼の裏にある事情を知ってなんとかしたいと思う祐太郎のコンビが、お互いに影響を受けながら依頼を遂行されていくという物語です。
以前放送されていた上川隆也さんが主演のドラマ「遺留捜査」は現場に残された遺留品から、亡くなった方のメッセージを解き明かし、遺族の心も救うというお話だったのですが、祐太郎の行動が遺留捜査の主人公に近い部分があります。
タイトルの『dele』とは校正用語で削除という意味があります。
消して欲しいデータ、過去、消さないで欲しい記憶、残したい想い。
削除という言葉ひとつで様々な人生が見えてくる。
データを削除して本当に消えるものとはなんだろう?
そんなことを考えさせられる作品です。
▼原作の詳しいネタバレ結末はこちら▼
deleを読んだ人の感想
ドラマ『dele』は小説とは異なるオリジナルストーリーとなりますが、登場人物の設定などは小説と同じと想定されます。
小説『dele』を読んだ方の感想をまとめてみました。
※ネタバレを含みます。
- このような仕事は今後本当に出てくるのだと思う
- すごくよかった、涙腺が崩壊した
- あたたかい気持ちになる物語でした
- 自分が突然この世を去ることになったら、迷わずPCを破壊してほしいと思うから、この仕事はありがたいと思う
- 主人公の過去に色々ありそうだけど、続編あるのかな?
- 圭司と祐太郎の対比がおもしろい
- 残る想いを書かせたら本多孝好さんはすごすぎる
- 優しい気持ちになった
- 今回の作品は優しい印象をうけました
- 祐太郎が妹の死を打ち明けた時の圭司の言葉が泣ける
事務的、機械的に任務遂行させる圭司と感情的に動く祐太郎のコンビがいい感じに作用して、お話としてもテンポよく面白くなっています。
『dele』では祐太郎の過去について触れられる部分があるのですが、圭司の過去は謎のまま。
祐太郎が持つツライ過去とは、自分の妹を13歳の時に病気で亡くしていること。
妹の思い守り依頼人側の気持ちになって行動するのだということが最終話から読み取れます。
『dele』では祐太郎の過去のことが触れられたので『dele2』ではまだ明らかになっていない圭司の過去(車椅子生活になった理由)について語られるのではないかと推測されます。
ドラマでは2人の抱えるものも同じだと思うのですが、実際はどうなるのでしょう。
オリジナルストーリーですので、小説を読んだことがある人も新鮮な気持ちでドラマを楽しめそうですね!
さいごに
まとめ
- 小説とドラマのタイトルである『dele』は削除という意味
- 原作は本多孝好さん
- 現代もなにかと話題になっているデジタル遺品を題材にした作品
- 主演の山田孝之さんと菅田将暉さんをイメージして当て書きされた作品
- 祐太郎は妹を病気で亡くしたという過去を持っている
ドラマ『dele』の原作やタイトルの意味、ドラマのあらすじなどについてのまとめでした。
当て書きされているから、キャラクターと主演の2人イメージがばっちり合うんですね!
原作を読んだことがある人の中にも「ドラマ化のキャスティングがイメージどおり!」と感じている人が多かったです。
今後、詳しいキャストや主題歌については分かり次第まとめていきたいと思います。
※追記
ゲスト出演者が発表になりました!
https://chimu2-life.com/deleguest-2256
そういえばインスタグラムにRADWIMPSの野田洋次郎さんの姿があったんです。
これは依頼者としてゲスト出演するのでしょうか。⇒ゲスト出演されることが決定しました!
楽しみすぎる。
そこら辺も分かり次第まとめたいと思いますので、よろしくお願いします!