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3年A組今から皆さんは人質です10話あらすじ感想!菅田将暉の演技に感動!

3年A組今から皆さんは人質です 10話あらすじ感想! 菅田将暉の演技に感動!

こんにちは!

「3年A組今から皆さんは人質です」10話が放送されました!

前回は、3月9日。

生徒たちに「立てこもり計画」の目的を告白。

10日目の昼には生徒を解放することを約束し、郡司を連れて屋上へと向かう柊。

茅野は柊がやろうとしていることに気付き、必死に止めようとする。柊は爆発によって、近づく茅野の道をふさいだ。

そして時は過ぎ、3月9日に行われた柊一颯の3回忌。

大人になった生徒たちが教室に集まる。そこで逢沢が撮影してきた景山の動画が流された。

3年A組今から皆さんは人質です10話あらすじ

学校の屋上に現れた柊。

街行く人がその光景を生中継で見ていた。

マインドボイスでは柊に対する誹謗中傷の言葉で溢れる。

「これから、最後の要求をします。明日の朝8時にSNSマインドボイスのライブ中継を…」

柊が話している途中、本庄理事官の指示で銃弾が撃たれる。

銃弾は胸に直撃し、柊は倒れこむ。

本庄はすかさずSHITを突入させた。しかし、入口で爆発が起こり、侵入を阻止された。

「どうなってるんだ…」

屋上を見上げると、柊はよろめきながら立ち上がっていた。

「残念でしたねぇ。そう簡単に死ぬわけにはいかないんですよ。

柊は防弾チョッキを着ていたのだ。

隣にいる郡司に銃口を向け、改めて宣言する。

「改めて発表します。明日の朝8時にSNSマインドボイスのライブ中継をつかって、みなさんにすべての真相をお話しします。真実がどこにあるのか、Let’s Think!」

生中継を見て、柊が生きていたことを確認し安堵した生徒たち。

そのつかの間、画面に向けられていた目は茅野へと集まる。

「さくら、さっきの続き聞かせてくれない?」

茅野の表情は暗かった。

「先生は今、私のためにあんなことをしてる。だからみんなに聞いてもらいたいの。」

 

日付は変わり、3月10日。

柊は郡司を、屋上へと続く階段の踊り場で拘束した。

柊はマインドボイスを眺め呟く。

「完全に悪者扱いだな。」

柊は郡司に、「立てこもり計画」の成り行きを話し始めた。

きっかけは、文香のフェイク動画だった。

柊はその出所を調べた結果、武智とベルムズの関係を知った。そ

の間にも、文香の精神状態は悪い方へと進んでいた。

柊は武智を暴くため、魁皇高校の教師となることを決意。

しかしその直後、柊にすい臓癌の転移が発見される。

その頃文香は完全にふさぎ込むようになった。

柊が入院から解放されると景山のフェイク動画が流出していることを知る。

柊は武智の通話を盗聴しそれが武智の仕業であることを確信した。

柊は放課後、景山を呼び出して話を聞く。

そしてその日のうちに景山は命を落とした。

癌が進行し、余命1年を宣告された柊の前に景山が命を落としてしまった。

柊はその事実が悔しかった。

「負の感情に流されちゃいけない。これを明日の活力に変えるんだ。」

柊を励ます孝彦の言葉に、柊は「立てこもり計画」を思いつく。

孝彦の紹介で、文香の実父、五十嵐理事官の協力も得ることができた。

「これからやろうとしていることは、復讐なのか?」

五十嵐の質問に、柊が答える。

「いえ、これは文香や景山のような犠牲者を出さないための、救済だと思っています。」

柊、孝彦、五十嵐は協力し、綿密に計画の準備をした。

そして逢沢も、生徒のお目付け役として協力を仰いだ。

「そしてこれは、ある生徒のためでもあるんです。」

茅野は教室にいるみんなに打ち明ける。

「澪奈が自殺した日、会っていたのは私なの。」

景山が柊と別れ、武智と会おうとしていたその日。

茅野は景山を、ある建物の屋上へと呼び出した。

フェイク動画の一件から、孤立していた景山。

茅野は景山の気持ちに気付かず、みんなと一緒に無視してしまったことを謝ろうとしていた。

タイミング悪く、茅野の携帯に着信が入る。

茅野は景山に断りを入れ、携帯を開く。

すると景山は、怯えたように後ずさりした。

「やめて。なんでそんなこと言うの。なんで私を責めるの?」

景山の豹変に、茅野は驚いた。

「分かってる、さくらは味方だって。でも駄目なの。皆が敵に見えて。そんな風に思う自分が嫌で。だからもう、無理なんだ。」

景山は屋上の手すりを乗り越え、屋上から飛び降りた。

間一髪で茅野は景山の手を掴む。

「このまんまだと壊れちゃうよ。だからお願い。楽にさせて。」

その直後、2人の手は離れ景山は地上へと落ちて行った。

「これで澪奈が楽になるならって、その手を離したんです。」

茅野は立てこもりが始まった直後、柊にも同じ話をしていた。

「たとえお前があの場で助けていたとしても、彼女は同じ末路をたどっていたかもしれない。俺を信じて、この10日間を過ごすんだ。この事件を最後まで見届けるんだ。」

茅野は柊の言葉を信じ、10日間を過ごした。

そして最後に屋上へと向かった柊。

茅野はその姿を見て、柊が自分のために悪役になろうとしていることを悟った。

朝8時。

柊は再び屋上へと現れた。

生中継でその様子を見た茅野は立ち上がる。

「死んじゃうかもしれない。」

茅野は先日、柊が屋上から飛び降りる夢を見ていたことを思い出した。

生徒たちは慌てて、屋上へと続く廊下に向かう。

宮城の携帯に、郡司から電話が入る。

郡司は、文香を学校に連れてくるよう指示した。

「柊がなにをしようとしているのか、ちゃんと見せてやりたいんだ。」

宮城は呆れるように言葉を返す。

「ボランティアやっている暇なんかないんで。」

宮城は電話を切った。

柊が爆破し、屋上へと続く道は瓦礫の山でふさがれていた。

生徒たちが協力して瓦礫を崩していると、反対側から郡司の声がかかる。

「柊のところへ行きたいんだろう。俺も手伝うよ。」

 

校内放送から、柊の声が聞こえた。

「昨日説明したとおり、このライブ中継をつかって俺がなぜ立てこもったのか、すべてを打ち明けます。」

マインドボイスでは、柊のライブ配信が始まった。

”いよいよ出てきた殺人犯”

”叩く準備はできたぞ”

マインドボイスには柊に対する言葉が多く発信されていた。

そこで柊は、自身が作った「防犯カメラのフェイク動画」の事実を明かした。

すべてが柊の嘘だったことを知り、さらに炎上するマインドボイス。

”全部ウソだったのか…”

”ぜんぶ作り物ってこと???”

「混乱してるねぇ!なのにけなすことは忘れない。これだよこれ、これが俺が立てこもった最大の理由だよ!」

柊が立てこもりをした2つ目の目的は、「SNSによる暴力を世に知らしめること」だった。

「フェイク動画をつかって、状況を二転三転させることで、いかに自分が不確かな情報に踊らされていることを自覚させる。」

1日目、柊は殺人犯として叩かれた。

2、3、4日目と、次々に増えていく犠牲者の情報に、柊は凶悪犯として叩かれた。

5日目、生徒全員無事で、柊の標的が教師だったことを知ると、ヒーローと称えた。

6日目、武智の犯行を匂わせたら、武智を叩いた。

7日目、柊がつくったフェイク動画を見て、武智を殺人犯と叩いた。

8日目、証拠もないのに武智を糾弾した。

9日目、フェイク動画に映るのは武智ではなく柊だと知り、柊を叩いた。

10日目、それがすべて嘘だと知った。

柊は立てこもりをしていた10日間、マインドボイスの反応を観察していた。

「お前たちは、この10日間でどれだけ意見を変えた。信憑性のない情報を頼りに、どれだけ心ない言葉をネットに浴びせた。」

”ウチら関係ねーし”

”エンターテイメントショーじゃねえのかよw”

 

柊はコメントを見ながら画面に向かって言葉を投げる。

「関係ねーじゃねぇんだよ、これを娯楽としか思っていないあんたに言ってんだよ。周りに流されて意見を合わせることしかできない、お前に言ってんだよ!!」

”キモイ” ”ウザイ” ”シネ”

柊の訴えに反して、中傷の言葉は止めどなく発信される。

景山の殺した本当の犯人は、マインドボイスだった。

景山はフェイク動画を流された後に、マインドボイスで受けた誹謗中傷の数々に耐えかねて命を絶ったのだ。

景山を陥れた武智も同様に、マインドボイスの誹謗中傷で錯乱していた。

心配する教師たちが武智に近づくと、武智は怯えていた。

「俺は殺してない。俺じゃないんだ!」

校長は武智の肩をつかんだ。

「あなたがやるべきことは、ただひとつ。柊先生の言葉に耳を傾け、一緒に考えましょう。」

武智や教師は校庭に足を運んだ。

宮城に同行し、文香も学校に訪れた。

「あのフェイク動画を鵜呑みにした、お前たちが誹謗中傷を浴びせた二次災害こそが、景山を死に追いやった原因なんだよ。」

景山はネットの罵詈雑言によって、幻覚や幻聴を感じるようになった。

茅野に呼び出されたあの日。

茅野が携帯をタップしている指の動きを見て、景山は怯えた。

それは自分への誹謗中傷を書き込んでいるように見えたからだった。

街のいたるところから、幻聴が聞こえる。景山は耐えきれず、その身を投げた。

”自由に言えるのがネットの良さでしょ”

”ネットの意を真に受けた景山が悪い”

マインドボイスでは、他人ごとのような言葉が発信される。

「今まで散々正義感を振りかざしていたクセに、分が悪くなった途端に、子どものように責任転嫁を始める。自分を正当化するのに必死だな。つまんねえ生き方してんじゃねえよ!」

 

「先生怒ってる…」

瓦礫を崩しながら、生徒たちは柊の言葉に耳を傾けていた。

瓦礫の向こうで郡司が口を開く。

「いや、これは怒りじゃない、祈りだ。」

SNSは、誰もが気軽に繋がれる便利なツール。

気の合う友達を見つけて、いつでもどこでもコミュニケーションがとれる。

人によっては心のよりどころにもなる。

その一方で暴力装置ともなりえる。

右にならって吐いた一言が、相手を深く傷つけるかもしれない。

独りよがりに偏った正義感が束になると、いとも簡単に1人の命を奪える。

「まずは自分を律して、磨いて作っていくことが大切なんじゃないのか。その目も、口も手も誰かを傷つけるためにあるんじゃない!」

 

瓦礫に1人分の隙間ができる。

茅野を始め、生徒たちは屋上へと続く道へと足を踏み入れた。

柊は苦しい表情を浮かべながら、画面の向こうに訴え続けた。

「君1人でいい。感情に任せた言葉が、景山澪奈のような犠牲者をつくるかもしれない。そう思って踏みとどまってくれたら、俺が今ここに立っている意味がある。そしていつかきっと、その1人が10人と100人と1000人となっていく。俺はそう信じている。だからどうか、あなたに届いてほしい。聞いてくれてありがとう。Let’s Think」

屋上に茅野が到着する。

柊は茅野に気付くと、眼鏡を外して再度カメラに目を向けた。

「この瞬間をもって、俺の授業は完結する。」

映像は終了した。

「せんせい…?」

柊はゆっくりと屋上の端に立ち、茅野に笑顔を向けて背中から倒れた。

茅野は落ちようとする柊に駆け寄り、腕を掴む。

「茅野、その手を離せ。」

「離しません!」

「頼む、俺を楽にさせれくれ。」

柊は景山と同じ台詞を放った。

景山の時は手を離してしまった。

でもそれは茅野の嘘だった。

茅野は景山の手を離さなかった。

しかし茅野は力足りず、手が離れてしまったのだ。

「お願いだから生きてください!」

茅野は必死に柊の手を掴んだ。

すると、茅野のうしろから甲斐の手が伸びる。

「死なせてたまるかよ!」

生徒が次々に駆け寄り、柊を引っ張り上げた。

柊は立ち上がり、眼鏡をかける。

「茅野、お前に聞く。お前は本当に景山の手を離したのか?楽になると思って、その手を離したのか。」

茅野は涙を流し答えた。

「違います…私は澪奈に生きてほしかった。だからその手を離したくなくて、必死に掴んで…」

柊は茅野の手を握る。

「そうだよ、お前は離さなかったんだよ。この小さな手で精いっぱい景山を救おうとしたんだよ。だから自分を責めるな。」

柊は茅野を抱きしめた。

甲斐が呟く。

「眼鏡を外したら、信じるな…」

柊は空を見上げた。

「死ぬのは、怖いな。」

 

「相楽先生。」

文香が振り向くと、そこには武智が立っていた。

「私は、あなたと景山にとんでもないことをした。謝って済む問題ではないことは分かっています。でも、ここから始めさせてください。本当に申し訳ありませんでした。」

頭を下げる武智に、文香が声をかける。

「顔を上げてください。大丈夫ですから。私は、強く生きます。」

郡司は柊に手錠をかけ、校舎から出てきた。

連行される直前、文香が柊に駆け寄る。

「ありがとう。」

柊は笑顔で答えた。

「俺は自分のためにやっただけだよ。」

「先生!!」

生徒たちが柊のもとに駆け寄る。

柊は生徒たちの顔を眺めた。

「みんな良い顔してるな。卒業おめでとう。」

 

柊一颯の3回忌が終わり、元A組の生徒たちは校舎から外に向かって歩いていた。

「ブッキーすごいよね。結局あれから病気と闘って1年も生きたんだから。」

「やっぱり先生はヒーローだったんだよ。」

柊がマインドボイスで集めた身代金は、全額ユーザーに返却されていた。

茅野は1人、教室に残っていた。

「先生。あの事件で世の中が大きく変わったなんてこと、全然なくて。まるで何もなかったように、みんな相変わらず忙しなく生きていて。でも、これだけはどうしても言いたくて。あの10日間は、私にとって青春でした。」

私やクラスのみんなに届いたように、誰かに伝わってほしい。

先生の想いが、だれかに・・・。

3年A組今から皆さんは人質です10話感想

とうとう話が終わってしまいました(:_;)

立てこもりの10日間。10話。

あっという間でしたね。

「立てこもり計画」の最大の目的、それは「SNSで誹謗中傷を発信するユーザー」に対するものでした。

近年、SNSによる情報共有が簡単になりました。

しかし、その情報は不確かなものばかり。

それでも面白い情報には多くの人が食いつきます。

景山澪奈が自ら命を落としたした理由は、ネット上の誹謗中傷によるものでした。

名の知れた選手が不正を働いていたという情報は話題にもなりますね。

そういったニュースが流れると、SNS上では多くのユーザーがその人に対して批判の声を上げます。

今まで、アンチの声を発信している人は「暇なのかなぁ」と私はただ傍観している身でした。

でも、自分がネット上で誹謗中傷を受ける対象になっていたらと考えると恐ろしいことです。

今では個人の特定も安易にできる時代です。

本名・住所・出身校などこれでもかというくらい、一般人によってあぶり出されますよね。

そしてSNS上では、言葉ので攻撃するようなことが書き込まれることも。

そんな現代社会の問題を指摘するようなドラマだったんですね。

途中までは、武智が取引していたゴウショウ大学の上の人が本当の敵なのかと思っていました。

なんとなく本庄理事官が怪しかったので、裏では警察の上層部と繋がりがあるのかな~とか予想していましたが、見事に外れました(^_^;)

そして、柊の3回忌についても、モヤモヤが晴れました。

3月9日に行われた3回忌。

でも柊は3月10日までしっかり生きていました。

柊は逮捕された後、丸一年間生き延びたんですね。

それにしても、菅田くんの演技はすごかったな。

言葉1つ1つがビシビシ伝わってくる感じがしました(*^_^*)

このドラマをきっかけに、ネット上すべての誹謗中傷が無くなることは無いでしょう。

しかし、1人でも多くの人が意識をして発信すれば、より良いネット社会に変わるかもしれませんね。

さいごに

柊の本当の目的は、SNSで誹謗中傷を受ける人を救済するためでした。

現代社会の問題を題材にしていて、とても考えさせられる作品でした。

菅田将暉さんの演技力に感動。

最終回のその後の話が全2話hulu限定で配信されています。(2話は3月17日0時配信開始)

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